8/2 amU ファーストソロイベント「popcorn.Q」@渋谷タンジェリン

以前のエントリですごいすごいと囃したてていましたamUですが、やりましたよ!ソロイベントを!てことで行って来ました。
持ちうるすべてをぶつけてきたと言っていいでしょう。やりたいことを惜しみなく出してきたといった感じ。エントランスの過去衣装の展示、入場者全員への缶バッチ、プレミアチケット購入者には手書きのメッセージと手焼きのCDR、オシャレな箱、会場のステージに台を乗せてより見やすいようにしたり、会場内にポップコーン製造機を持ち込んで場内を甘い香りで包んだり。。。
楽曲のクオリティはもはや疑いないレベル。オリジナル全曲ぶつけてきたのかな。途中、寸劇含むamUスタッフ紹介みたいなコーナーで作家陣も明らかになった。カプセルガール作曲の「星に;願いを」さん、最初のCDRでは本名だったような、まぁええか。
やっぱなんつんだろ、amUは事務所だとかそういうバックがいない(ぽい)から、やらされてる感が皆無なんだよね。女の子たちがキャッキャいいながらやってる感じが見てて心地よいんですよ。スタッフ含めてのインディーズユニットとでもいいますか、みんなでamUってアイドルを、アイドルっていうアート作品を作っているというか、や、アイドルってひとつのアートフォームだと思ってるんで、自分は。それは演者もヲタも含めて、会場が一体となって作るアートフォームという意味ね。それが事務所の利益ってものに縛られずに、自由に表現されているような、そんな感じがしたんです。なんつか、これが永続的にできたら、究極よね。。。なんて思ったりした、うん。
今回は基本的に採算度外視というか、はっきりいって赤だと思うんですよ。物販も一部高いものもあるけど(Tシャツ4000円とか)それはそれだけお米かけて作ってるのがわかるし、その辺も物販てものをクリエイティブにやってるよなぁと感心するんですよね、そのこだわり方に。やー無茶しよるで。
なんか小難しいこといってますけど、やー、俄然楽しんだ。楽しかったわ。まぁ客としてはそれが一番ですよね。今後にも期待しますとも!

つことで、ほかのメンツも気になるよきライブが!大阪で!行くしか!
9/27 toone@心斎橋CLUB CLAPPER
||||| CLAPPER WEB SITE |||||
toone | mixiコミュニティ

セルフプロデュースアイドルといえば共演のCutiePaiもそうですよね。て、いまはちょっとバックが付いてるのかな。やーなんつか、amUには自力でがんばって欲しいすね。や、ブレなければいいトコ行くんじゃないかと思うんです。とりあえずAmazon流通して!でも現場を重んじる姿勢とか持ち続けて欲しい!なんかもうわかんない!とにかくがんばって><

あえてここで書こう。Aira Mitsukiが面白いと!

アルバム「PLASTIC」を先月ドロップしたAira Mitsukiがだいぶ面白いことになっているのですよ、みなさん。
Airaといえば赤い衣装を身にまとい、「未来から来たテクノポップアイコン」として肺に穴を開けながらがんばっていた姿が印象的ですが、そんなことは今は昔ッ!
いまや自分の中ではヘンテコダンスミュージックアイドルとして俄然注目なのです。や、ナニがすごいってね、ライブなんですよ。
ダンスに関してリズム感に難があることは一度見た方なら察するところかと思いますが、いまはダンサーを従えての3人体制がメインです。その2人にダンサーは、やはりちゃんとした踊れる人たちなので、微妙にAiraとの動きにズレが生じまして、そのギコチナサがある種のニューウェーヴ感を醸しだしてみてるこっちがハラハラするというドッキリステージが実現しています、ええ、今まさに!
そんでもって以前からMicroKORGを使用していたAiraですが、今回のアルバム収録曲では、より多様な楽器を操っています。KORGもだいぶたどたどしかったですがほかの楽器もすごいぞ!
まず「Summeeeeeeeer set」ではショルキーですよショルキー。ショルダーキーボードね。イントロからリフを弾くんですが、これが!!微動だにせず手元をガン見しながら一生懸命弾くんですよ、そんでたまに間違ってエヘヘみたいな!な!それでもリリイベで回を重ねるごとにできるだけ顔を上げるように努力してるさまが見て取れます。この育成感はやっぱ今だからこそなんですよね。やー、かわいいなAira。あいらーーーー!AYLEEEERRRRRR!!!!!プピィィィィィ!!!

あ、すいません取り乱しました。こっち↓が正解ね。

もうわかるでしょ。もうテクノポップとかそういう話じゃないのね。Perfumeと全く違うでしょ。もはや完全に音楽的には道を分けたとおもうのね。Perfumeが新作⊿で変態テクノ歌謡曲の地平へ漕ぎ出したとしたら、Airaはクラブミュージックへの歌謡曲要素のぶっかけとでもいいますか、そうとう豪快に新旧クラブミュージックの要素を取り込んでると思うんですよ、つかむしろ下地がクラブミュージックでね。そこにAiraの声がぶっかかると否が応でもポップになるというか。
まぁリード曲も聴いてみてよ。「PLASTIC DOLL」ですどうぞ。

え?YUKIの「長い夢」まんまだ?ぜんぜん違うじゃんよ。たぬきうどんときつねうどんくらい違うよ。これライブだとエレドラ叩いてるからねエレドラ。エレクトリックドラムね。これがさぁ80_panのお下がりぽくてさぁ。。。真子。。。
あ、ごめん。しんみりしちゃった。
そんなときはカラッと。これライブだとマラカス振ります。MAKO。。。

(丸々なかった。後半のやつです。)
あとこれ、これ好きなのよ。ライブだと思いのほかダンスがキレてるのこれ。

あとアルバムの前にでたヴィレッジヴァンガード限定CDね。これがまたゆるくてよかった。いいジャケ。

え?デデマウス?あ、自分も好きよデデマウス。

というわけでだ。
そうとう貪欲に手を出してる様が見えたと思います。このへんの楽曲の外発注とかRemix、客演とかね、フットワークが軽くてワクワクするんですよ。実際出てくるものも面白いし。ヘンテコなダンスミュージックにグッくるような諸兄にはもってこいだと思うんですよね。規模的にも今の感じがちょうどいいと思いますし、ええ。
そんなAiraの東名阪ツアーがこれからありますんでよかったらどうぞ。たぶんまだチケあるんじゃないでしょうか。知らんけど。


以上です!デートの人10円ちょうだい。

三沢光晴が亡くなった

http://www.asahi.com/national/update/0613/OSK200906130146.html
うそだろ、んなわけない
そう思った


いや、だってあの三沢がバックドロップなんぞで
そんなダメージ負うはずないって


だが、いくつものメディアが報じていた
死亡、と


これはもう、そういうことなんだなって
もう、受け入れるしかないだろなと思って
でも全然実感がなくって
三沢の昔の試合を見てた


ジャンボ戦とか小橋との三冠戦とか
当時の自分の琴線に触れた試合


自分の思う三沢のプロレスは
クールで、それでいて躍動的で、
ひらめきと創造性に満ちていて
そして圧倒的に強かった
ときどき怖いくらいに


最近の試合はその頃のキレとかは
さすがになくなっていて、それでもまだ第一線で
若手の前に大きな壁となって立っていた


ほんと、三沢のプロレスが好きだった
といっても自分はテレビ観戦が主のぬるいプヲタなので
生で三沢の試合を見たことはなかった
あぁー、何度も機会はあったのに


ちくしょう、
もっともっと衰えた三沢のプロレスが見たかった
馬場さんの晩年のプロレスを見ていた三沢は
どんなプロレスをしたんだろう

あるいは三沢のことだ、よきところで引退したかな


あーもう、早いよ
もっと時間一杯まで魅せてくれよ

くそう
しょっぱい試合しやがって


もう生で見れないんだな
あのエルボーも、エメラルドフロウジョンも、汗ワイパーも


だあああ
うだうだいってもしゃあないな
わかってる、わかってるんだけど・・・


とにかくだ、

三沢光晴選手のご冥福をお祈りします

するしかないだろ、もう