daft punk"dafunkfest"@幕張メッセイベントホール

どうしてこんなにdaft punkの曲が好きなんだろう。捨て曲一切無し。なにもかもがツボ。おまけにバンガルターの曲も。彼のレーベルの曲も。なんなんだろう。
今回のライブでも、お前はオレか状態で、ココでこうだ!ってとこをズバズバ攻めてくる。気になってた音響も問題なし。スピーカ前ならね。そりゃもう激しく踊りましたよ。後ろにいた人からあからさまに押されるほど。(邪魔でサーセンwww)
ヴィジュアルも文句無し。ピラミッドモニタに光臨するアンドロイド2体*1。そのコンセプトも活かしつつの最後はなんか泣きそうになった。感動して。
まぁ詳しくはネタバレなんでみなまで言いません。明日の公演もあるしね。
ただ、明日のほうが豪華だよねーとか言ってる諸兄。りゅうきゅうですこだかぶんぶんなにがしだかよか、HIFANAのほうが完全に面白いと思うよ?
HIFANAのステージは明日ないから書いちゃおうか。生サンプラー叩きとターンテーブルサバキ、それとVJのリンク具合が前見たときよか俄然パワーアップしとる。こりゃええ、リズム天国やぁ、と満面の笑みでよだれをたらしながら踊っていたわけですが、そこにパーカッションのIZUPONが参加。サンプラーのブレイクスとの掛け合いとか!うれションでるっつーの!ほんでラッパー来たワァと思ったら鎮座DOPENESS!DJ SKYFISHとかともつるんでるひとやんね。なかなか独特のフロウでたのしたのし。したらさ!なんか聞いたことアル声キタァァンと思ったらTWIGYキタコレ!ちっくしょーかっけーなー。ほんで最後は2人でくるくるセッションでお腹一杯でありました。いやー準優勝。ありがとうございました。
あとね、足を止めない是!と宣言したにもかかわらず、足を止めてしまった時間帯があるんですよ。
それは、あの、えーと、DEX PISTOLSのときです。
以下、何故足を止めたかについて書きます。DEX PISTOLSを愛しすぎて困っちゃうような人は見ないほうがよろしい内容です。だから見ないほうが幸せと思うよ。
あのね、比較的他のactも楽しめてたんですよ。はじめのSonpubは、いろいろと先達へのオマージュが感じられるステキなオンガクだったしVJもよかった。cazalsもちょっとひねくれた、でも俄然UKロックバンドな感じで、久しぶりにこういうの聞くなぁと思って新鮮だった。SebastiAn/KAVINSKYも確かなDJingでグルーヴを紡いでいてそれなりに楽しめた。
さて、DEX PISTOLSなんですけど。
まずね、お客さんの温度に引いちゃったのね。概してアーティストをアイドル視するようなことは全くしないんで*2、なんか出てきただけでキャー!みたいなノリは俄然自分のテンションをsageまくるのです。第一ね、明らかに音が小さかったんですよ。あの、低音がしっかと効いてないと、自分、ダメな子なんで、ええ。そういうわけで、アレレと思って。でね、いわゆるDJの盛り上げテクみたいなのをあからさまに、かつ唐突にやるんですよね、この人たち。なんつか、ココだ!ってとこじゃなくって、ポンポンやるの。率直に言うと、すげー安く感じちゃうんですよ。あーはいはいみたいな。でね、唐突だからグルーヴもへったくれもないワケ。基本的にROCK畑のDJなんですかね。あんまし繋がないの。大体が大ネタ的な曲で、ワァーって盛り上がって、テクばしばしやってまたワァーって。なんか下手なバトルDJのセットを延々やってるみたいな感覚に襲われまして、くそつまらんと思っちゃったってワケ。しまいにはバックスピンでキュルキュルーってやった後に普通に曲かけて、どうだ!みたいな動き(笑)。拍とかまったく合わせてないんですよ、ただ、かけただけ。まぁ吹きましたけど。楽しかったのはそこだけだったかな。あとは早く終わってくださいと念じながら最前のほうへ移動してステージを眺めてました。なんか空いてたんで、前のほう。
というわけです。やっぱROCKなDJは自分には合いません!いやこの言い方はちゃんとしたROCKなDJの方に失礼かも知らん。
DEX PISTOLSだけはほんとカンニン ><

*1:スタジオの爆発事故でアンドロイドになったんだ。ホントだよ!

*2:それはdaft punk然り、音が響かなければピクリともしません。ふいんき壊してサーセンwww