the Shape of Jazz to Come NEW JAZZ 2006@新木場ageHa

徹夜勤務明けでへろへろですが行かないわけにはいかんのです。
idea6出場キャンセルですがべつにどうでもええ。おそらくガラガラな予感がします。
そして、多分途中で寝ます!

行きました。感想書いときます。
行ってみたら結構混んでましたね。客層もさまざま。いわゆるクラバー、アングラ好きそうな子とかに混じって会社帰りのリーマン風、JAZZファンらしきおっさんとか。
で、音のほうですが、まずなんといっても優勝は「菊地正章 the Slash Trio」ですわ。ライブで見れて良かったです。あの現場の空気感3人のテンションが伝わってきてもうずっとやってて欲しかった。
ときおりベースのエフェクトがやりすぎてる感がありましたが(意図的なのかうまく操れなかったのかは謎)ピアノとドラムが高音域で鬩ぎ合いベースが低音域で音圧をうねらせるといいいますか音のフォーカスをどこに合わせてもそれはそれで面白いし全体をイメージの中で融合しても楽しい。単純な(というと語弊があるかな)1つのうねりでなくて、なんつうかそれぞれが協調していくような音楽と違って、それぞれが主張しあうというか空間を奪い合うというか、まぁドキドキパニック夢攻防なわけです。
そのなかでもベースがまた面白くてピアノとドラムがガチやりあってるときに意表をついたところから割ってくる展開に、うっかり感(というとまた語弊があるな)を感じてしまいニヤけてました。そんなわけで終始ニヤニヤしてた自分です。
その他は駆け足で述べます。ほとんどメインステージしか見てないや。
・UFOの人・・・Innerzonoe OrchestraのBug In The Bass BinのなんかのRemixがかかったときはソワソワしましたが大体そんな感じ。
・ジョシュアなんとかバンド・・・やっぱ、なんかつまんね。
・世界のジャイルス・・・この日一番踊らせた人。MOMでしょうね。ヘンテコビートから分かりやすいものもうまく(ときおり強引ですが)Mixしますね。さすが、なんでしょう。DJしながら自分も楽しんでる感じにひどく共感。自慰DJ万歳。
・Soil & "Pimp" Sessions・・・圧倒的なライブ、ライブじゃ一番良かったんじゃないだろか。でも自分にとってはTooMatchでしたよ。コール&レスポンスとかスキじゃない。
・ケニーディクソン息子・・・なんだか乗り切れなかった様子。Soilで客がもう疲れちゃってフロアも空いてた。で、アゲていこうという意思も感じましたがお客さんが乗ってこなかったので低空飛行で終了した感じ。自分はココに期待していただけに残念。
・井上さん・・・不動のプレー。
quasimode・・・もう眠くて立ったまま3回寝そうになりました。音はよかったですよ。おしゃれで。
総じて、
Slash Trioが見れて満足。逆に言うと見れてなかったら不満足という結果。
ageHaは初だったんだけど、フロア仕様が踊ることをよく考えてあって凄かったんだけど、いつもスピーカのあたりにいる自分としては全方位ぐるっとスピーカがあるとどこにいていいんだか落ち着かないんです。ぐるぐるまわってました。あとフロア明るすぎませんか。いつもそうなのかわかんないですけどそれもまたフロアで落ち着かない要因。でも酒持込不可とか禁煙は非常に素敵だと思ったです。
今度は完全クラブ仕様にときに行ってみたいな。次はガルニエさんのようだし行くかコレ。