KONG-TONG SYMPHONY@武蔵大学 大講堂

行ってきました。えらい並んでましたがゲストでIN。ありがたや。
以下雑感。
Hiroshi Watanabe(DJ)
こまかいジャンルとかはようわからんのですが、自分の耳にはテクノでした。ほわぁんとしたウワモノがよく乗っかってました。こういうデトロイト風味というかそういう方向に戻ってるんですかね。トップバッターなもんで(実際は大学の人が最初回したらしいですが見てないんで)講堂内は突っ立ちモードでしたが、緩急もつけてよいプレーだったと思います。
O.N.O.(LIVE)
交代のときに歓声が上がってましたね。こんなに人気があるとは。というか出ただけで盛り上がるという受け手の態度は個人的にふぁーくですね。中身だろうが中身。
で、中身。この人のソロトラックは聞いたことがなかったのですが、いわゆるHIPHOPトラックから4つ打ちやらダブやらドラムンまで横断。こういうバックグラウンドというか素養があるのは予想できましたが、予想通りというか予想の範疇というか。講堂もあったまりだし、というか暑い。蒸し暑いー。空調ないもんなぁ。
・EYE(DJ)
パーカッシブなアフリカFUNKから始まり怒涛のダンクラ攻勢。後半はホーンとか入りだして「ギラギラ☆ナイト」を彷彿とさせました。フロアも大盛り上がりで、この人にかかるとギラにもメジャー感。個人的に微妙&暑すぎて一旦退却。
AFRA(LIVE)
ゼロックスのCMでお茶の間に浸透したなんかすごい人ことAFRAさん。圧巻ですね、ヒューマンビートボックス。楽しいShowでした。
DJ KENTARO(DJというかLIVE)
こちらも圧巻なターンテーブルプレイ。昨年Metamorphoseで見たルーティンから多少進化していたよう。というか何してるかわかんね。
DJ KENSEI & DJ QUIETSTORM(LIVE)
KENSEIさんのラップトップトラックにQUIETSTORMさんのスクラッチ(CDJっぽ)が絡む展開。トラックが思いのほかラフで、時折双方顔を向けてアイコンタクトしていたようですが、何か起こるか!?とおもうとトラックが変わるだけ、とか。ちょとアレでしたね。
Shing02(LIVE)
この人のリリックは毎回面白いのでよくちゃんと聞こうと思ったんだけども、中音域がホワホワしちゃって聞き取りにくかったのが残念でした。パフォーマンスとしては、登場時のミッフィーのベスト投げ込みから漫談(feat.Candle)まで十二分に楽しませてもらいました。
・Candle(LIVE)
Shing02のライブに飛び入りしたキャンドルさん。終わりに1曲だけ披露。この人のリリックもおもろくて、とても公共の電波ではお伝えできないような、リアル若者の生活みたいな非常にイタイとこをついてました。よかった。HPみっけ http://www2.tok2.com/home2/candlem/
・BetaLand(VJ)
終始おもしろ映像を出力し続けてました。さすがにプロの技ですね。
・総じて
非常に面白いイベントでした。音響、照明も問題ないレベルでしたね。空調なくて暑かったですがそれもまた一興。ゲストしてくれた御仁に感謝。ただ、「and more session...」はどこいったのよ!うおええぇぇ?!